【オレの旅】鹿児島に行ってきました(その2)
田村正和は大石内蔵助って感じじゃないよね、などと思いながらテレビを見てるうちに寝てしまい、起きたら8時過ぎてました。暖房切って寝たので寒さで何度も目が覚めたせいもあり、半分寝てる状態で桜島を見てみると…。
ぐぬぬ…。桜島に雪が積もるなんて、想像もしてなかった。
昨日のうちに桜島に行っておいてよかったです。ちなみに朝から鹿児島は雨。今日も寒いんだろうなあ、と思うと出かけるのが億劫になりますが、そもそも鹿児島に来たのは知覧に行くため。支度をしてプリウスに向かいます。
ホテルから知覧まで約一時間。初めての土地で雨、しかも何となく山の中走ってるんで緊張しつつ、到着。武家屋敷などがある観光地なんですが、雨だし寒いし、目指す知覧特攻平和会館に直行。
着きました。館内は撮影禁止のため、中の写真はありません。
展示物は大半がこの基地を飛び立って行ったパイロット達の遺書、遺品です。靖国にも最後の方に遺書などが展示されていますが、それを遙かに凌駕するすさまじい量です。ガラスケースに収まらない遺書は、引き出しの中に展示されています。全てを読もうと思うと一日じゃ無理ですわ…。時間もかかりますが、読み進めるのがとても辛い。目から何か出てきて前見なくなるし、隣ではおばちゃん泣いてるし。
大和の時も感じましたが、僕は彼らが守りたかった国に生まれて、彼らが生きたかった未来に生きてるわけで、僕の人生の半分は既に過ぎてしまったけど残りの人生、恥ずかしくないように正しく生きたいと強く思うわけであります。
中には昔、嵐山に展示されていた疾風、引き上げられてボロボロになった零戦、現存する唯一の飛燕が展示されています。疾風はさすがに2000馬力級のエンジン搭載してるだけあって、大戦初期の飛行機とは迫力が違いますね。日本に帰ってきた時は飛行も可能だったのに、今はもうダメだそうです。ぐぬぬ…。
外に飾られていたT-3。野ざらし。
「俺は、君のためにこそ死ににいく」で使用された隼のレプリカ。大東亜決戦機を見た後だと、とても小さく感じます。
泣きすぎてコンタクトもぐらぐらだし雨も降っているので空港に戻ることにしたのですが、予約した飛行機の時間2時間以上前…。もう少し足を伸ばして霧島温泉に行ってきました。硫黄の匂いはする湯気はもうもう出てるし、で温泉気分満喫。
雪景色…。
走った距離はGoogleマップによると240km+桜島登った距離なので250km強でしょうか。それでも使ったガソリンは12リットル。プリウスすごいね!
次は桜の季節に知覧に行ってみたいと思います。
関連記事
-
【メモの定番!】ロディアにホワイトが登場しました!「BLOC RHODIA WHITE」
メモの定番!ロディアからホワイト色が登場しました。 ロディアは今年でブランド生誕80周年を
-
続・【ドロイド君アイストレイ】でお菓子を「作ってみた」
こんにちわ。 2回目の登場、ナツです! 最近、一気に気温が下がってきて、山の景色も色づき始めてい
-
「iPhone 4Sから音が出なくなる」 + 「あんしん保証パック(i)」を語る
美少女競泳メドレーバトルの終焉を見て、僕のテンションは落ちるところまで落ちました。 何もやる気がで
-
風船をイメージした「ラミー」。
日本では未発売モデルだったLAMYのバルーンが当店にも入荷してきました。 カラフルな4色のスケルト
-
本日のニュース(東芝、スマートフォンをドコモに供給、SBMとイーモバイル提携)
昨日の山口勝平さんの話でお叱りを受けました。工藤新一が一番に来るべきだろうが、とのことです。
-
【雑記】2.3.1でもProtectedなアプリが見えるようになった。他
昨日ようやく、僕の環境からマーケットにあるProtectedなアプリが現れるようになりました。 大
-
本日の再入荷(2016年10月31日)
本日のオススメ商品 HUAWEI「honor 8」に対応した透明感が美しい保護シート。 液晶
-
【ちょっと】本日のゲリラ特価アイテム!【凹み中】
さあ! 本日のゲリラアイテムはバリバリの現行品、BlackBerry Bold用純正バッテリカバー
-
東京よりみちメロディ
うちの店に来て頂いてる皆様ならびに色々な統計を見ても、やはりモバイルガジェットが好きって方は関東(東
-
Aspire One届きました!
品不足が続いてると報じられているAspire Oneですが、無事届きました。前評判も非常に高かったの
- PREV
- 【オレの旅】鹿児島に行ってきました(その1)
- NEXT
- あけましておめでとうございます!
コメント
知覧…私も涙がとまりませんでした。
日本人であるなら、一度ここへ行くべきだと思いました。
また行きたいですね。
くま@Sてねれ さま
僕も是非行ってほしいと思います。遺書を読んだり遺品を見たりして、その後に何を考えるかはともかく、
遺されたものを見てほしいな、と。