WILLCOM D4〜バッテリ持続時間検証〜
(注:本レビューは試作機を使用した感想です。実際に販売される製品とは異なる部分が多々あると思われますので、参考程度にお読み下さい)
一部の店頭でD4の実機が展示されてるようですね!
本日先行予約してあったD4をデカバと共にゲッツ。一週間後が楽しみです。
全然関係ない話なんですが、今朝自分の机と机の周りにあるジャンク箱を漁ってみると、半径1m以内にminiUSBケーブル(miniUSB/B(M)—USB/A(M))が8本も見つかりました。大漁です。
さて、D4ですがバッテリ持続テストと言っても何をすればいいのやら……。そういえば昨日、バッテリ充電テストでWILLCOM 03のバッテリを空にするために、ずっとラジオNIKKEIを聞き続けてました。PHSで通信をしながら音声を出力し続ける(液晶の輝度はたまに落ちるので気がついたら復帰させる)状態で大体2時間半〜3時間近くバッテリが持ちます。長持ちするのはいいんですが、早く減らしたい時にはたまらんですなあ。
D4も同じような感じでやってみました。手元にある試作機ではPHSによる通信が安定しない雰囲気なので(途中までテストしてて通信が切れてやり直しも嫌だし)、Wifiで繋ぎっぱなし、動画も配信してくれるインターネットラジオを再生しっぱなしという過酷な条件でチャレンジ。
電源プランはデフォルトの「省電力」。液晶の輝度は普段使用しているのとほぼ同じくらいの明るさで。
開始後45分で残量10分の警告。バッテリランプが赤く点滅を始めました。
ウオオオ、最後の気合いを見せてくれ!
警告後5分で遂に液晶表示が消えました。ランプは点滅を続けてますしファンは回り続けてますがここが使用可能な限界。トータルタイムは50分。
この持続時間が長いのか短いのかよくわからないので、同じUMPCでVistaなhp 2133君でも同じテストをしようと思ったのですが、昨日の撮影以降ほったらかしてたんで現在バッテリ残量20%……orz
結果が充電完了+テスト完了まで数時間かかりそうだし、今日は歓送迎会だし、テストが出来次第追記しますね。
hp 2133、高い方。設定は同じく「省電力」。例の警告が出るまで90分、警告が出てから2分で液晶が消えました。
トータルタイム、92分。
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コメント
おお、これは興味深いテストありがとうございます。hp 2133で90分程度ってのはすごく過酷なテストな気がします。あるいはhp 2133が持たないだけかもしれませんが。
ところで、「〜」の文字ですが、「~」の方が文字コード的にいいような気がします。些末なことで申し訳ありませんが。
ご指摘ありがとうございます。山田さんの「」内のにょろは両方とも同じにょろに見えるので検索してみたところ、wave dash問題がたくさんヒットしました。にょろにこんな問題があったなんて全く知りませんでした・・・。
テストなのですが、無線LANで通信しっぱなしですから、バッテリの環境でこんな作業をする機会は殆どないのであまり現実的では無かったです。何かこう、ほったらかしておけるテストがあれば比較してみたいところです。
公式発表から想像される結果であり、タスクの重さには影響を受けにくいと言うこともわかりますよね。おおよそバックライトすらも大きくバッテリーを消費するファクターにはなっていない(LED)ようですね。
公式では、最もバッテリーを消費しないモードで殆ど手を触れずでしたので。
実質に近いものかと思われます。
できればスリープとメールの自動受信で消費される量などがあるとうれしいのですが・・・
rgb400さん、コメントありがとうとございます。
触ってみた印象では、バッテリマネジメント辺りはまだチューンされていない印象がありました。なので製品版ではもう少し改善されていると思います(いや、されてるといいなあ)。
バッテリがそれほどもたない、と判っているデバイスで繋ぎっぱなしで使用するという場面もあまりないでしょうから、もう少し実践的なテストを行ってみないと駄目ですね。
製品版を入手しましたら、全く同じテストをしてみようと思います。