PUレザーケース for Xperia (TM) A SO-04E 卓上ホルダ(SO17)対応開発秘話[Xperia_Report]

PUレザー for Xperia Z用の話が好評だったので、続けてXperia A用を書くことにしました。まあ前回で「大阪の会社」とか言って濁してましたけど、ぶっちゃけアルミバンパーで有名なDeffさんです。おネエのデザイナーさんは「実在」します。

さて。Xperia Z用を作っていただいて、予想以上に使い勝手のいいケースが出来たので、Xperia A用もやりましょうってことになったんですが、Xperia Aは本体の色数も多いし、ブラック一色じゃいかんでしょ、と。やっぱり本体と同じく、4色展開したい。でもそうなるとエライ数の量をつくらないといけない…というわけで、Deffさんとうちで、モノは同じなんですけどそれぞれのブランドでリリースしましょうか、ということになりました（Xperia Z用もXperia A用もパッケージにはDeffさんの名前入ってます）。

そのXperia A用なんですが、基本的なデザインやギミック自体はXperia Zで経験済み、問題点も殆ど潰してあるので開発は順調に進んだのですが、一点だけ難航したのがヘッドフォン端子です。Xperia Zは端子が端にあったのでフックを真ん中に配置出来たのですが、Xperia Aはワンセグアンテナのせいか、真ん中に近いところにあります。しかしフックは折れ曲がって外れる側ではない方にないとダメ。これがないと折り曲げて外す時に、本体を支え続ける方の固定が弱くなっちゃうからね！
なので、このフックをワンセグアンテナとヘッドフォン端子の間に渡すか、折れ曲がるギリギリのところに配置して幅を狭くするか、しかありませんでした。前者は見たまんま無理。後者も何度か試作に失敗しましたが、最終的になんとかギリでうまくいった感じです。

こうやってみると、ヘッドフォン端子が厳しいところにあるのがよくわかります。

Xpeia Zで大活躍の卓上ホルダを掴んで離さない、だいしゅきホールド機能はXperia Aでも健在。

本体、ケース自体が小さいので、スタンドとして使う時はフックが土台になるケースのカバー上にくるようにしたほうがいいです。

今回はブラック、ホワイト、アクア、ピンクの四種展開。発売は６月上旬を予定しています。充電の度にフタ開けるのマジかんべん、という皆さんは是非お試しください！

PUレザーケース for Xperia (TM) A SO-04E 卓上ホルダ(SO17)対応　¥2,980-