本物のリアルカーボンケース！

こんにちは、manabuです。

今日は僕が気になっている商品を紹介します！

monCarbone リアルカーボンケース for iPhone 4
monCarbone リアルカーボンケース for iPad

カーボンってすっごく魅力的な素材です！

鉄よりもの凄く軽いのにもの凄く丈夫！

そしてこの見た目の美しさは素材好きな方にはたまらないはず。

ところで、カーボン製品ってどうやって出来てるかご存知ですか？

カーボン製品の種類もいろいろあるので、方法もいろいろなのですが、

基本的な手作業での制作方法をご説明しますと、

繊維状態（ふにゃふにゃで柔らかいです）のカーボンプリプレグを、

成型する形に貼りつけて樹脂を浸透させます。

それを袋で覆いして真空状態にして、

オートクレーブと呼ばれる釜で焼きます。

・・・と、簡単に書きましたがこれがかなり技術のいる作業です。

何が難しいかと言いますと、寸法です。

設計通りの精度を出すのが実はかなりのテクニックが必要です。

当たり前に思えることなのに難しい。

金属やプラスチックなら溶かして形に流したり、削り出したりするので、

まだ精度が出やすいのですが、

この、繊維というやつはなかなか手強いものなのです。

繊維とはいえその網目は衣類のものよりも荒いので、

無理な力がかかったり裁断した際にバラけてしまったり、

樹脂に気泡が入ったり、

型側の寸法は出ても外側が出ていなかったり、

それ以前に、まだ新しめな素材ということもありますが、

強度計算も単なる金属や樹脂に比べて難しいようです。

F1などのフォーミュラカーやGT選手権の車は、

こんなふうにものすごい手間をかけて作られています！

そんな、時間も手間もかかる炭素繊維（CFRP）で出来た

このケースの製品精度は、感動ものです！！

本体にぴったりだし（当たりまえと思うなかれ！！）

また、分かる人にはわかるのですが、

このケースの繊維は、

見た目重視の「綾織り（あやおり）」ではなく、

強度重視の「平織り（ひらおり）」のプリプレグを選択しているところも、

しぶすぎる・・・・・。

製品としてそのスピリッツはカッコイイです！！

この、カーボンファイバーという素材、

知れば知るほど奥が深くてハマっちゃいそうです！！

monCarbone リアルカーボンケース for iPhone 4
monCarbone リアルカーボンケース for iPad